オモテ向きの自分はウチ向きでささえられている

オモテ向きの自分はウチ向きでささえられている

外では我慢できることも
家族には つい ワガママを言ってしまう

 

それ、今使おうとおもって出しといたのに、しまうなよ!

外向き「あ、それ今使うからちょっとだしといてくれる?」

 

なんでこれ洗っといてくれねーの〜〜!

外向き「これ、今度洗っといてくれる」

 

俺の話きいてるのかよ

外向き「あれ?聞いてた〜?」

 

じゃあいいよ、もうやらね〜

外向き「しょうがねーなー今日だけな」

 

外ではそんなこと言わないのに
家族には つい リフジンな言い方をしてしまう

一度言ったことは守ってって言ってるじゃん

外向き「この前も言ったのに。次はわすれないでね」

 

開けっ放しにしないで閉めて

外向き「あれ、開けっぱなしだよ〜」

 

洗濯おわってるのに、いま出さないでよ

外向き「ゆうべ出しといてくれたら助かるのに〜」

 

人はみんな どっかワガママで
自分本意で ちょっとリフジン

そんなヒトのいやなところが
外に向けて出ないように

つい ワガママで
ちょっと リフジンは
家族にむかって 出してしまう

それは 家族の それぞれが
おたがいの オモテ向きを
それぞれ ウチで支えているってこと

だから 家族は ワガママで リフジン

みんなで お互いをささえているの

強い信頼の証なのさ

だけど
支えてくれているのだから
支えてくれている家族には

優しく出来るほうがいい

これみよがしに みせる必要はない
さりげない 優しさと思いやりで
いつまでも 支え 支えられ

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